「1」からは何をイメージしますか?
トップ、ナンバーワン、一流、まっすぐ・・・どれも強そうですよね(=゚ω゚)ノ
「1」は男性性の象徴なんです。エネルギーに溢れています。
何にもない、無の世界からポン!と有の世界の始まりですからそれはそれは大きなエネルギーを持っているのはわかりますね。
そんな「1」の意味について解説してみたいと思います。
目次
「1」の基本的性質
潜在数秘術におけるライフパスナンバーやディスティニーナンバーではどうなるのか、というのは後ほど解説するとしてまずは「1」の概要についてお話します。
まずはこの立ち姿をご覧ください(*´▽`*)
1
まっすぐで、迷いがない感じがしませんか( *´艸`)
1の特徴は、とにかくまっすぐ前しか見えないのです。その突破力たるや勢いがハンパない。
1をLP(ライフパスナンバー)に持っている人はとにかく「行動」が早いです。
芸能人で言えば明石家さんまさんや上沼恵美子さんはLP1の持ち主。
マシンガントークでビシバシツッコむ。
迷っている時間がもったいないでしょう?
今やらずにいつやるの?というようなトークという行動で切り込んでいくんですね。
意志が強く勇気と独創性・向上心・独立心が旺盛です。
「オンリーワン」「「ナンバーワン」の意識が強く、細かいことは気にせず、とにかく「つっこめ~!」という感じ。
それは陽のエネルギー、男性性のエネルギーが強いから。
何もないゼロの世界から、有の世界の始まり。何事も新たに始める時はものすごくエネルギーがかかるように、ひっぱる力が強いんですね。
AKB48の初代トップで「絶対的エース」「不動のセンター」なんて言われた前田敦子さんもLP1の持ち主。
本人が望むと望まないとにかかわらず彼女の放つオーラはトップたるものだったのでしょうね。
「1」は「はじまり」のナンバーであることから、点なのです。
輪や円には必ず中心点があるように、1の人は点となり、はじまりや中心を示します。
1の人には、前田さんのようなその強烈なエネルギーに人が「ついていきます!」となるような吸引力をもっているのですが、中心点であることから、他とは交わりずらいのです。
中心が動けば、周りの輪も動いてしまいますから。
トップは一人、孤独・・・それが性(サガ)とも言えますね。
それでは各ナンバーごとの基本的キーワードを紹介します。
潜在数秘術でライフパスナンバーが1の意味は?
ライフパスナンバー(LP)=潜在能力や思考グセの部分でしたね。
それを示すキーワードはこちら。
- 主体性
- 個人主義
- 行動力
- 好戦的
- 独創的
- 自己主張
- 情熱
- 正義
- 決断力
- 切り開く
- 自信家
- わがまま、プライドが高い
- 独断
- 衝動
まだ誰もやったことがないところを開拓していくフロンティア精神にあふれています。「道は自分の後にできる」常に前だけをみて進んでいくという生きざまですね。
それはまだ誰も気付いていない可能性にいち早く気付ける、という「気づき」の力があるがゆえ。
それを「自分はこういうことに気付いた!」と発信していくことです。
今は個人がより多くの人に自分の意見を発信しやすいツールが沢山ありますよね。
ブログ、facebook、Twitter、インスタグラム・・・
その発信を見ている人が自然とついていきたくなるようなオーラを発することができます。
「これがどうなるの?」なんて考える必要はありません。
「きっかけ」さえつかめば、LP1の人の後には道ができます。
潜在数秘術でディスティニーナンバーが1の意味は?
ディスティニーナンバー(D)=使命・無意識の行動パターンでしたね。
キーワードは以下の通り。
- 切り開く
- 独立した仕事をする
- 種をみつける
- 新しい発見をする
- リーダーシップをとる
- 行動する
先頭を切って、後に続く人々を導く役割を持っています。
それを成し遂げるには、誰かの敷いたレールの上を言われた通りに走っていては使命は果たせません。
D1を持っているのであれば、その手で新たな道を切り開いていくこと。
勇猛果敢なその背中に、「ついていきたい」と思わせる雰囲気をまとっています。その背中を見せて後輩が育っていく事を見るのもD1の使命を満たし、幸せを感じるポイントです。
元プロテニスプレイヤーでスポーツタレント、キャスターとしても活躍されている松岡修造さんはD1を持っています。
松岡修造さんは引退会見の時「これは終わりではなく新しい修造の始まり。」と語り、彼自身が嫌う「限界」や「無理」という言葉は会見でついに最後まで発しなかったのです。
松岡さんは熱い応援という独自のキャラを打ち立て、後進を導いていますよね。
D1にとって、いつでもどんな場面でも「あらたな始まり」と捉えることが人生を輝かせるポイントとなるでしょう。
ちなみにディスティニーナンバー(D)を仕事に取り入れると、触れている時間が長いことや関わる人が多くなることにより使命を果たしやすくなります。
力を発揮しやすいのは組織に属すよりはフリーランスで自分の思った事を即行動に移せること。組織内でも新しい分野、企画営業職などだとよいでしょう。
潜在数秘術でソウルナンバーが1の意味は?
ソウルナンバー(S)=LPを生かしDをしているときに感じる魂の欲求・ハートが求めるものです。
キーワードはこちら。
- 自分の意思を貫くということ
- 今までにない新しい何かを始めるということ
- オンリーワンであるということ
- 目立つこと
- ナンバーワンであるということ
- 一流であるということ
S(ソウルナンバー)1を持つ場合、ハートでは常に「トップ」「わたしだけ」「特別」であることを感じたいと思っています。
思考部分であるLP(ライフパスナンバー)が2や6など控えめで穏やかな場合S1は実感しにくいかもしれません。
しかし、学校での成績順だったり仕事上の評価で心がざわついたり、もしくは人が集まる場所で自分より冴えないと思う人が注目を集めていたら「自分の方が・・・!」という熱いものが沸々とわき上がる感じがあったりしませんか?
「悔しい」ということすら認めたくない、「そもそも同じ土俵に立ってるとは思わない」「トップで注目を集めて責任を負うなんてメンドクサイ」・・・とアタマ(思考)では思っているかもしれません。
でも、そんな社会的場面で抑え込まれた衝動は家族にだったり、パートナーだったり身近な人相手に爆発することが多いです。
「私を特別扱いして!」と。
それが「わがまま」と言われるような傍若無人な姿で現れるか?トップを目指して自分を成長させる糧にするか?では人生の質が大分変ってきますよね。
輝いている代表として例えばフィギュアスケート選手の浅田真央さん。
彼女はS1です。LP8の完璧を求める思考で「ノーミス」にこだわり、練習に明け暮れ努力を重ねる姿が伝えられました。
彼女がオリンピックや世界選手権、各種大会でトップを目指す演技は世界中に勇気を与えてくれましたね。
内なる闘争心を味方につけることで、輝いていくのです。
潜在数秘術でパーソナルナンバーが1の意味は?
パーソナルナンバー(P)は人にどんな印象を与えて自分の存在を社会にアピールしていくか?という衣装のようなナンバー。
キーワードはコチラ。
- リーダー
- 先駆者
- 発案者
- 好戦的
- アグレッシブ
- ポジティブ
- 元気
- 決断力がある
- 独立独歩
P1を持っている場合周りからは「決断力があり、即行動に移せるフットワークの軽い人」という印象を持たれている場合が多いです。
「そうかな?」と思ったそこのアナタ。
皆で何かを決めなければという場面でなぜか自分に視線が集まる・・・なんてことはありませんか?
何かというと仕切り役や助けを求められたりするのは、あなたであれば物事を前に進めてくれるだろうという雰囲気を持たれているため。
目立つ立場に押し上げられやすいので、LP,D,sに2や6の控えめナンバーを持っていると耐えられない!と思うかもしれません。
疲れたら、P1の衣装は脱いで下さいね(;´∀`)=3
そんな時は仕切り役ポジションを下りる勇気を持ちましょう。
潜在数秘術でマチュリティナンバーが1の意味は?
マチュリティナンバー(M)とは人生経験も積み重ね始めた35~45歳頃からその感覚を得てくるな、というナンバー。
だからといって若い頃には無関係化というとそうではなく、潜在化されて気づかないだけで自分の行動や判断をする際には大きく影響されているものです。
というのもマチュリティナンバーの計算方法はLP+D=M。
LP(才能)を活かし、D(使命)を果たして行った時に得られる果実。味わえる報酬のようなもの。人生設計として本来どんな姿を目指してきたのか?を教えてくれるナンバーです。
キーワードはコチラ。
- 新しい可能性を感じること
- 先駆者となること
- 人々を率いていくということ
- 人々を導いていくということ
- 新しく切り開いていくということ
常に始め、誰もやったことがないことを開拓し「道」を作ること、いつも何かに向かうプロセスにいるでしょう。
誰もやったことがないことを始め、完成をみるとまた次に行きたくなる。
そうして振り返るとたくさんのフォロワー。
何をやっても中度半端、何も成し遂げていない・・・そんな虚しさに襲われることがあるかもしれませんが、そうではありません。
あなたが始めた「道」は、あなたの手を離れたあとも続いていっているはずです。
M1ということはLP+D=10になる場合ですね。
10ははじまりから終わりまで一つのサイクルとして、常に新たなステージを見据えていく必要のあるナンバー。
ここに4や6など保守的な傾向の強いナンバーが入っていると、道を切り開いたことに安心し、それだけにこだわってしまう場合があるでしょう。
しかし、それでは実る果実は物足りないものになってしまいます。
現状維持の守るリーダーではなく、常に新たな次元に引き連れて言ってくれる導くリーダーでありたいですね。
1を持つ場合の開運ポイント
上記1の特徴に、自分は当てはまらない?っていうかむしろ逆?と感じた人もいるでしょう。
それは、潜在化されていて表面には出てきていない要素です。
そういう方は、周りを見回してみて下さい。
例えば、「LP1だけど、決断力ないんです。」「行動できないんです」って人。
周りに、すぱっと決断できたり、言いたいことをどんどん言ってたり、次々行動できている人がいてモヤモヤしていませんか?
潜在下させている要素は周りの人に投影していたりします。
「あ、私にはその能力あったんだ。じゃあ、やってみようかな。」とまずは動いてみる。気になったことは後回しにせず行動に移してみる。
自分でちゃんとLP1を使えば周りにモヤモヤする人間関係はなくなる、と言えるでしょう。
LP1をもつ明石家さんまさん。彼は長年芸能界の一線で活躍する輝く人ですが、開運の秘訣といえるようなことを語ってらっしゃいました。
努力を努力だと思ってる人は、大体、間違いですからね。努力が報われるだなんて、絶対に思ってはいけないね。
報われると思ってやっちゃ、ダメなんですよ。報われると思って努力をするんじゃなく、「好きだからやってるだけ」で終わっといた方がエェね。
「これは報われるんだ」と思ってると良くない。そういう人は、結婚生活失敗するタイプよね。
「こんだけ努力してるのに、なんで?」ってなると、腹が立つやろ?人は見返りを求めると、ロクなことがないから。
例えば「こんだけ一生懸命料理作ってるのに、こんなに一生懸命に掃除してるのに、あの人は飲み歩いて」ってなるとね。
「俺も、好きで飲み歩いてるんじゃねぇんだよ」って話になるから。努力を認めて欲しい人は、失敗しますね。「こんなに頑張ったのに」とかね。頑張ってどうにかなるもんじゃないからね。
そうなんです、1は「トップ」「特別」「一流」でありたいがためにアピール力が強いんですね。
ですから「どう?!オレってイケてるっしょ?」と認めてもらいたがる。
そういう行動は、相手に価値観を押し付けたり「すごいね~」「あなたが一番」と言ってもらいたいという、
相手からエネルギーを奪う行動になります。
facebookなどのSNSで「リア充」アピールを見て疲れるように、相手を疲れさせてしまうんですね。
それは開運を妨げる行動につながってしまいます。
さんまさんのように「すごいね!」というような評価を求めない、「自分がやりたいからやる」というスタンスは開運のキモ!
さんまさんのナンバーはLP1・D3・S11・P1・M4とかなり1の要素が強いのですが、相手に評価という「見返り」を求めないスタンスが息の長い芸能生活の秘訣になっているんですね(*^▽^*)
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