子育てのイライラ解消法!鼻うがいをしよう やり方編から、ここまでお読み下さりありがとうございます。
「う~ん。鼻うがいのメリットも、やり方もわかったけど、なんでこれでイライラが解消するの? 」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では
・鼻うがいの肉体的な面からの効果
・脳科学的な面からの効果
を解説します!
これを読めばきっと、始めることをためらっているあなたも今すぐ鼻うがいをしたくなるはずです(*^▽^*)
鼻うがいの肉体的な面からの効果
人間の五感(触覚・味覚・聴覚・視覚・嗅覚)のなかで一番原始的で敏感なのは嗅覚なのです。
例えば、何かに没頭していると・・・
誰かに触られても気が付かなかったり(触覚)、
緊張していると味が分からなくなったり(味覚)、
ザワザワしているなかでも自分の世界に入り込んで無音状態にできたり(聴覚)、
目の前にある電柱に気が付かなかったり(視覚)
・・・となったりすることは経験があるかと思います。
五感のうち、上記4つはそれぞれの器官で受けた刺激が一度脳の「視床」という部分を通って大脳皮質に伝わります。
なにかに集中していると「視床」のところで刺激がストップしてしまって大脳皮質まで伝わらないために「気が付かない」という状態になります。
しかし、嗅覚だけは違います。鼻粘膜でうけた刺激は何をしていようともダイレクトに大脳に伝わるのです。
何かに夢中になっていても、焼き鳥の匂い、カレーの匂い、うなぎの匂い・・・などには反応してしまうのは、そういうことなのです。
「腹が減っては戦はできぬ」という言葉がありますが、それはどんなに危機的状態であってもお腹がすいている状態では、食べ物の匂いに惑わされて良いパフォーマンスが生み出せない、ということなのではないかと私は考えます。
その他にも「○○さんは鼻が利く」「あの人、なんだか胡散臭い」・・・嗅覚によって物事を敏感に察知できることが日本人はよく分かっていたのです。
しかし、日常生活を送っていると鼻の中にゴミが溜まります。
匂いというのは、細かい物質が鼻の粘膜について匂いを感じ取っているので、常に鼻粘膜には物質が溜まっていきます。
そうすると、どんどん感覚はマヒしていくのです。
みなさんも経験があると思いますが、どんなに臭い場所でもしばらくそこにいると匂いに慣れてしまい、そのうちに気になりますよね。
これは簡単に言ってしまうと鼻粘膜に臭い物質が溜まりすぎて、脳がその臭いの刺激を無視した状態になるから、ということのようです。
このように普段から様々なものが溜まっている鼻腔を鼻うがいによって洗い流すことで以下のようなメリットがあります。
- 匂いに対して、初期状態に戻せる
- 鼻の中の詰まりを開くことができる
これによって匂いに敏感になるのです。ということは、今まで気が付かなかった些細な変化にも気づくようになります。
つまり、鼻うがいによって鼻の異物が取り除かれることで直観力が養われます。
子育てをする上で、直観力は必須です。
ちょっとした体調の変化を見逃さず、大きな症状となるまえに手当てすれば病院にかからずとも済みます。
また子供は言語能力や情報処理能力に対して未熟なために、困ったことがあってもそれをうまく表現できなかったりします。
何か困ったことがありそうだ・・・と思ったら普段より注意深く様子を観察し、より丁寧に子供の言葉を「マネで返す」を徹底します。
そのママから「見てもらえている」というエネルギーを受けるだけで、子供は元気になったりします(*^^)
鼻うがいの話に戻ります。
鼻のつまりが取れることによって、肺への酸素の供給量が格段に上がります。
それにより、血中の酸素濃度があがるため脳が活性化するのです。
鼻うがいをする時間帯は一番やっていただきたいのは、一日の終わり「就寝前」なのですが、それは寝ている間というのは、舌は下がり気道をふさぐため鼻呼吸になるのですが、鼻がつまっていると口呼吸になってしまいます。
口呼吸してしまうことで、喉が乾燥して病気になりやすかったり、いびきをかいて睡眠の質を下げてしまうことになるので、鼻のつまりをとることは重要なのです。
睡眠の質が悪ければ、どんなに時間をとって寝たとしても疲れはとれず、イライラは解消しません。
私は鼻うがいを始める前までは7~8時間寝ないとダメな体質である、と信じていたのです。
でも!鼻うがいを始めてびっくりしたのは睡眠時間が4~5時間でも、超スッキリ!なのです。
睡眠時間が短くても質のよい睡眠時間がとれれば、心身ともに回復しますのでイライラしません。
そして、子育て中にイライラする原因は「一人の自由な時間が減る」ことが大きな原因だったりします。
睡眠時間が短くて済めば、子どもを寝かしつけた後「一人の自由な時間」は増えることになります。これがイライラ解消の大きな解決策です(*^^)v
脳科学的な面からの効果
次に鼻うがいの脳科学的な面からの効果をご紹介します。
鼻うがいによって得られるメリットはコチラ!
脳波のノイズを取り除くことができる
先ほど、匂いというのは大脳にダイレクトに伝わることを書きましたが、それは脳波に波形ができるということです。
匂いを感じると、脳波がピコ!と反応します。
匂いの元である様々な物質が鼻腔についたままですと、脳波は常にピコピコと動いてしまいます。これがあれこれ色々なことで頭がパンパンになりイライラしている、という状態です。
スマホやPCに例えると、たくさんのタブが立ち上がりすぎて速度が落ちてしまったり、画面がフリーズしてしまうようなイメージです。
マイクに例えるなら、聞こえるべき声が「キーン!!」という別の電子機器から発せられる電波によってハウリングして聞こえなくなってしまう状態です。
鼻うがいをすると、
たくさん立ち上がった脳のタブを全て×で消してクリアにしていくように、
ハウリングしている機器をOFFして聞こえるべき音がきちんと聞こえるように、
一掃してクリアすることができるのです。
匂いの元を、鼻うがいでクリアすることによって、リラックス状態であるα波の状態にすることができるので、ストレスは解消されるという仕組みです。
鼻うがいの効果まとめ
- 匂いに敏感になり、直観力が高まった
- 脳のノイズがクリアになり、短時間睡眠でも心身の回復ができるようになった
- 短時間睡眠によって自分の時間が持てるようになった
- イライラしないので、甘いものに走ることがなくなり自然とヤセた
- ヤセたので、着られる服の選択肢が増え自分のスタイルに自信がもてるようになった
私が、鼻うがいのすることによって得られる効果はこんなことでした。
また、我が家には1歳から小2までの3人の子どもがいるのでバタバタの毎日です。
たまたま寝坊しまった朝、時間をやりくりしてやっとSun(小2)を学校に、夫を職場に見送って部屋に戻ったら・・・
1才長男Oceanの口周りと手が真っ赤!!
絵の具のチューブをかじっていたのです・・・(ノД`)・゜・。
慌ててお風呂場に直行して、シャワーで流す!次女Moonも協力して、「着替え持ってくるね」と動いてくれます。
でも・・・全くイライラしない自分が居ました。
とにかく来たボールに対して、最善のコースを打ち返すのみ!という感じで対処できたのです。
鼻うがいする前のバンパイアマザーだったら・・・
「なんてことするの~~!全くあんたって子は?!」ってイライラしていたに違いありません。
ぶちまけられた絵の具を片付けながら真っ赤に口周りを染めながら( ̄ー ̄)ニヤリと嬉しそうに笑うOceanの姿を思い出し、「将来いいネタになるわぁ」とクスッと笑う余裕があった程です。
そして、もう二度とかじられないように高いところに絵の具はしまいました。
1才を超えて、より一層好奇心が旺盛になってOceanです。触られたくないものは手が届かないようにしまっておく、という環境設定が大事ですね(;^_^A
ということで、子育てのイライラは鼻うがいによって解消されることは伝わったのではないでしょうか?
始めることのハードルが高いことはよく分かります。
でも、始めたら絶対に世界は明るく見えます!
私には5歳年下の妹がいます。長年彼女にも勧めてきたのですが、最近ようやく始めました(#^^#)
そして、妹曰く「体調が悪かったんだけど、鼻うがいしたら明らかにくすんだ顔色が白くスッキリしてビックリした~!」とLINEがきました。
見た目にもこんな風に表れるのです。
ぜひともやってみてくださいね♪
ご質問がありましたら、コメントいただけますと幸いです。
(TwitterのDMでも構いませんよ~⇒まんまりえ)
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