夏の冷え対策！冷房での冷えの解消法

あと2週間程度で梅雨も終わり。
毎日どんより曇り空の空を見上げていると、夏のまぶしい太陽が待ち遠しいですね。

しかし、暑い夏になるとオフィスで働く方につきものなのは、冷房での冷え！！
自律神経の働きで体温が一定に保たれていますが、真夏には40度近くの屋外と、２５度前後の屋内と気温が10度以上も違う環境に出入りしていると、うまく対応できず冷えをつらいと感じるようです。

血液循環が悪くなりがちな高齢者や、体の熱を生む筋肉量が少ない女性は特に冷えやすいといいますが、最近では冷えに悩む男性も増えてきているようです。

「冷えは万病のもと」
頭痛・肩こり・月経痛・便秘など、身体の不調の原因は冷えかもしれません。

その解消法をご紹介いたします。

夏の冷えはこう防ごう！

その不調、原因は冷えかも！冷えチェック

以下の項目で5個以上あてはまる人は要注意です。

□冷たい飲み物・食べ物をよくとる

□肌の露出が多い格好をしている

□冷房の効いたオフィスでのデスクワークをしている

□就寝直前までパソコンやスマホを使用している

□夏はシャワー浴のみ

□運動をあまりしない

□ダイエットをしている

冷え解消法

常温か温かい飲みものを持ち歩く

暑い夏には、キンとひえた麦茶・・・が定番ですが、冷たいものをとり過ぎると体の内側から冷えてしまいます。
常温か温かい飲み物をとりましょう。

おススメはショウガ紅茶です。

ショウガ紅茶を作るのが面倒に感じるようでしたら、白湯はいかがでしょうか。
白湯とは「湯冷まし」のことで、一度沸騰させたお湯を飲める程度の温度まで冷ましたお湯のことです。
内臓機能を温めることで、血流がよくなります。

通常はやかんで沸騰させた後、10~15分間沸かし続けるのですがオフィスではなかなか難しいかと思います。

こうして身体を内側から温めましょう。

ストール・カーディガン・靴下・レッグウォーマーなどで冷えから守る

肌の露出が多いと、そこから冷えてしまいます。
ストール・カーディガン・ひざかけ・靴下を使って肌の露出を避けましょう。

湯たんぽやカイロをつかうのも良いでしょう。

ゆっくりとお風呂につかる

夏はシャワーのみで済ます、という方も多いと思いますが、それでは冷えは解消されません！
38度程度のぬるめのお湯に半身浴でゆっくりつかる・・・。
照明を落とし、キャンドルを灯し、お気に入りの音楽とともに入浴すればリラックス効果もばっちりです。

ウォーキング・体操など軽い運動を日常に取り入れる

運動不足も冷えやすさにつながります。
ウォーキング・ヨガ・ピラティス・ストレッチなど日常的に取り組めるものがいいですね。

こんなカンタンな動きでも効果はあります！

生活習慣（食生活・睡眠）の見直し

薄着になる季節ですし、ダイエットを意識される方も多いことでしょう。
暑さで食欲が落ちてしまい、食べやすいそうめんが続くということもあるかもしれません。
しかし、栄養不足も冷えの原因となります。

栄養バランスを考え、できるだけ火を通した料理を食べること。
ショウガ・ねぎ・唐辛子など身体を温める食材を心がけて摂るようにしてくださいね。

また、就寝直前までパソコンを見ている、スマホをいじっている・・・というのは寝つきを悪くしてしまう原因の一つです。
睡眠不足は冷えやすい身体となってしまいます。

私の場合・・・

昨年までワーキングマザーをしていた私は、夏はまさに冷えとの戦いでした。
私のデスクは冷房直下のキビシイ環境。

カーディガン・ひざ掛けで重装備の上、デスクのマグカップには白湯・・・。
そして私のオフィスは全館冷房ではなく、廊下は暑い状態でした。
廊下は真夏には40度近くにもなる暑さで、オフィス内は25度程度でしたから、廊下にあるトイレや給湯室に行くたびにカーディガンを脱いだ入り着たり・・・そりゃあ忙しかったわけです。

でも、その対策をしたお陰で大した夏バテにもならず子どもと元気で過ごせました♪

まとめ

万病のもとの冷え対策には・・・

・常温か温かい飲み物をとる

・冷房の効いたオフィス内ではストール・カーディガンなどで身体を冷やさない

・ぬるめのお風呂にゆっくりつかる

・軽い運動を日常に取り入れる

こうして、健康で元気な毎日を送り楽しい夏を満喫しましょう^^*