我が家の次女Moonは8か月くらいからつかまり立ちを始め、10か月で1,2歩・・・
1歳を迎える頃には家の中では10歩以上歩けるようになった「早めちゃん」でした。
なので、両親から「1歳のお祝い何がいいかな?」と聞かれたのでファーストシューズをリクエスト!
御祝を頂いたせっかちな私は、大体のサイズを測り、それ以上あまりリサーチせずにベビー用品を扱う店舗へ!
店頭で一番目立っていた
に決めました。
この靴はルームシューズみたいに柔らかくてフィット感はいいもの、靴底がツルツル・・・。
ショッピングセンターなどのピカピカの床ではよく転ぶということに( ゚Д゚)
もう少しちゃんと調べてから購入を決めればよかった・・・と思うので、ファーストシューズについてのリサーチ結果をご紹介します!!
目次
ファーストシューズのサイズの測り方は?
足のサイズを表す単位は2種類。
足長(そくちょう)
足のかかとから足先(日本人だと親指が一番長い「エジプト型」か、人差し指が一番長い「ギリシャ型」が多いですね)までの長さ。
足囲(そくい)
足の幅、太さのことです。サイズは同じでも、靴によってきつかったりちょうどよかったりするのはこの足囲が関係しています。
百貨店などの靴屋さんに行けばシューフィッターさんがいてきっちりサイズを測ってくれたりします。
しかし、そこはご機嫌具合の難しい赤ちゃんのこと。
しかもちょうど1歳くらいって人見知りが激しい時期で
(見知らぬ大人に足を触られるなんて~~)」
という子も多いはず。
そんなこんなで、自宅でも手軽にサイズを測りたいですよね。
この方法なら、自宅にある簡単な道具でサイズを測れます!
動画は大人の方向けですが、赤ちゃんにも応用できます。
準備品
- ティッシュ箱2つ
- 定規
- 携帯充電用コード
これにプラスして・・・
- 赤ちゃんの好きなおやつ
おやつに夢中になっているスキに壁際に立たせ、ティッシュ箱を合わせたらそっと抱き上げます♡
赤ちゃんの足は脂肪に覆われていてプクプクと柔らかいのが特徴。
なので、立って体重がかかった時と浮いている時とではサイズが違ったりするんですね。
この方法ならパッと測れて、ジッとしていられない赤ちゃんでも大丈夫。ぜひお試しくださいね♪
サイズが分かったら次はどんなシューズを選べばよいか?ですよね。
店頭には価格はもちろんデザインなど様々ですので迷うところ。どんな点に注意したらいいのかポイントをご紹介します。
ファーストシューズの選び方は?6つのチェックポイント!
足先に5ミリ程度のゆとりのあるもの
かかとをぴったり合わせて履かせた時に、つま先に5ミリ程度のゆとりのあるものを選んで下さい。
ヨチヨチ歩きの赤ちゃんは、小さな指をいっぱいに踏ん張ってバランスをとるので、足指が伸び伸びと動かせることが大事です。
靴底が硬すぎず、3分の1程度で曲がるもの
硬い靴底ですと、筋力の弱い赤ちゃんにとって歩くのが難しくなってしまいます(;´・ω・)
靴底は3分の1くらいのところ(足指が曲がるところ)で足なりに曲がり、固いアスファルトからの衝撃も受け止めるクッション性もチェック!
足首までを支えるハイカットのもの
赤ちゃんの足は未発達で柔らかいもの。
特に足の内側の骨が柔らかいので、足首のベルトで固定します。
足の甲と足首と2本のベルトでしっかりと止められるタイプもおススメ。
デザインは足首からかかとまでしっかりと補強されているハイカットの靴を選びましょう。
ただし、大人の感覚でも山歩きやバスケットシューズのようなど、足に負担がかかるシーンで履くキッチリと足首をホールドするような硬い靴はNGです!
薄い靴下でさえ、うっとおしがって脱いでしまうことの多い赤ちゃん。硬い靴によって靴嫌いになっては困ります。
素材は柔らかくて軽いもの、足首の動きを妨げない伸縮性のあるものが望ましいです。
靴の裏に滑り止めがついているもの
ファーストシューズですと、あまりあちこちを歩く事を想定していないのか靴底がツルツルな靴もあります。
私のチョイスしたピジョンのファーストシューズもそうでした。
スリッパの裏のような滑り止めがない靴ですと、お店などのピカピカの床では転ぶんです(;´∀`)
なので、靴裏も忘れずにチェックして下さいね(`・ω・´)!
つま先に反り返りのあるもの
赤ちゃんはまだ足の筋力が未熟なので、一歩を踏み出すのも一苦労!つま先が引っかかってよく転ぶんですね。
なので、つま先には6~7ミリ程度の反り返りのあるものをチョイスして下さい。
通気性のある素材のもの
赤ちゃんの汗腺は、大人と同じ数だけあるんです。ということは表面積の少ない赤ちゃんの足はとっても汗っかき!
足が汗でムレて、足のイヤな臭いの原因になったり、水虫のような病気になっては困りますよね(>_<)
通気性のよい布製のものや、吸湿・発散性のある革製の素材を選びましょう。
以上がチェックポイント6項目でした。
最後に気になるサイズアウトについて。日々成長していく赤ちゃんの靴の買い替えのタイミングを調べました。
ファーストシューズのサイズアウトはいつ頃?買い替えのタイミングは?
赤ちゃんの成長スピードは早く、ファーストシューズはもって3ヶ月と心得ましょう。
3ヶ月ごとにサイズをチェックし、0.5センチ刻みで買い替えるのが望ましいです。
大人の感覚だと3ヶ月に1回って・・・季節のオシャレに敏感な女子でもあるまいしって思います(;´∀`)
幼児期の足の発達はその後の成長に大きな影響を及ぼしますので、必要経費と割り切ることにしましょう。
また3ヶ月経っていなくても、それまでよく歩いていたのに急に「抱っこ抱っこ」と歩かなくなった・・・
というのは「靴がきつくて、足が痛い」というお子さんからサインでもあります。
まだ言葉で状況をうまく伝えられない時期です。
そのような仕草があった時は靴のサイズが合っていないということでもありますので、サイズチェックをしてみて下さい。
まとめ
ファーストシューズのためのサイズチェック
足の長さ(足長)と足まわり(足囲)を図り、正しいサイズを把握すること。
足のサイズチェックの簡単な方法を動画でチェック!!
ファーストシューズの選び方チェックポイント6つ
- 足先に5ミリ程度のゆとりのあるもの
- 靴底が硬すぎず、3分の1程度で曲がるもの
- 足首までを支えるハイカットのもの
- 靴の裏に滑り止めがついているもの
- つま先に反り返りのあるもの
- 通気性のある素材のもの
足指を踏ん張って歩くために、ある程度の動きを保証するものです。中敷きを取り出して足を乗せてみたり、靴の上からつま先を押してみたりしてチェック。
足指のところで、足なりに曲がるか?をチェック。
かかとがしっかりしていて、足首まであるもの。靴紐よりはマジックテープの方が履かせやすい。
靴裏には滑り止めがあるものを。スリッパのようにツルツルな靴底だと転倒の危険。
つまづきやすさを軽減するために、つま先は6~7ミリの反りあがりがあるかチェック。
汗っかきの赤ちゃんの足のためにも、通気性のいい布製や吸湿・発散性のある革製のもの。
ファーストシューズのサイズアウトの目安
3ヶ月を目安にサイズチェック。0.5センチ刻みでサイズアップしていくこと。
外歩きのときに、いつもより歩かなくなったら靴がキツイというサインかも?!
家の中で自由に歩けるようになった1歳ころに、お外でタッチデビューしたMoon。
しかし、「靴を履いてあるく」ことに違和感があるようで、
とばかりに立ち尽くす姿(;´∀`)
そして歩いても2~3歩しか歩けず・・・。
外で家の中と同じように歩けるようになるのには、半月位はかかりました。
赤ちゃんにとってやはり、歩くというのは大仕事であり、
裸足の感覚と靴を履いて歩く感覚とはまるで違うのだなぁと思いました。
ヨチヨチ歩きは危なっかしいものの、見ていてとってもほほえましく癒されますね♪
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