こんにちは!
さて、ここ数日は引越しのドタバタで娘たちにもあまり構ってあげられずでした。
でも、私が片づけをしている傍で、長女Sunは本棚から本を取り出し、見ていたり、次女Moonに読んであげたりする姿がありました。
絵本育児をしてきて絵本が生活と共にある、ということを実感しました。
新居に来て気分も変わったのか、「新しいご本読んで」とリクエストされ、
今まであまり手にとって来なかった本も新しくレパートリーに加わりました。
また、ご紹介していきますね。
それでは続きをまいります。
※これは家庭保育園の月齢別指導プログラムをベースにご紹介しています。
赤ちゃんに絵本の読み聞かせ【1歳7ヶ月】
道路をなおしてくれるローラー。ゆっくりゆっくり動いていくとなりを色々な車が追い越していきます。
追い越していく車にバカにされますが、後で、ローラーの仕事あってこそと感謝されるお話。
先日紹介した「とらっく とらっく とらっく」と合わせて、ちょうど乗り物にはまっていた頃でもあります。
繰り返しが多かったり、「どいたり どいたり」のことばが面白かった
ようで何度も読んだ1冊。
【1歳8ヶ月】
5つのみいちゃんがお母さんに頼まれて、初めて一人で牛乳を買いにおつかいにでかけるお話。
転んでしまうハプニングがありつつ、やっとお店についてもなかなか牛乳を買えないみいちゃん。
「ぎゅうにゅう ください」というセリフが何度も出てきます。
そのセリフはSunが状況に合わせて、声の大きさを変えながら言うのが定番の読み聞かせスタイルになっています。
また、たばこおじさんが「ごほん」と言ったり「たばこ!」とどなるシーンもお気に入り♪
この本はSunのお気に入りベスト3に入る1冊。
自転車の補助輪がはずれたばかりのわたくんが、おつかいにでかけます。
上記のみいちゃんのおつかいのお話とはちょっと違っていて、海のうえをはしったり、空にのぼったり、そしておひさまのところにパンを買いに行く・・・という空想の世界のお話。
Sunが1歳8ヶ月の頃はほとんど興味を示してくれませんでしたが、
2歳半くらいから何度も読んだ1冊。
【1歳9ヶ月】
ひとりぼっちでくらしていたぐるんぱは、仲間に後押しされて仕事を探し始めます。
でも、どこにいってもやる気が空回りして「もう けっこう」と言われてしまいます。
でも子沢山のお母さんに出会ったことで、状況が一転!
ぐるんぱはようちえんをひらきます。
Sunは特大ビスケットやお皿のプールがお気に入りのようです。
私も幼い頃はSunと同じように楽しんでいましたが、娘に読み聞かせをしてみて、今までのすべてはこの為にあったのだ、といわんばかりの結末に、
経験することのすべてに無駄はないんだな、と大人だからこそ感じるところがありました。
夏休みにご近所の鉢植えを1個1日2セントであずかったトミー。
お父さんにぶつくさ言われながらも、それぞれの植物に合ったお世話をします。
ぐんぐん育ってジャングルのようになった家の中。
そこで、トミーは本で調べて剪定して、挿し木をして増やすところまでしちゃいます!
幼くして既にビジネスをしているところ!うぅん、トミーくんおそるべし。
Sunは1歳9ヶ月の時点では興味を示しませんでした^^;
4歳くらいから向けのようですので、これから読んでみたいと思います。
一面雪景色のなか、色々な動物が冬眠から目覚めだします。
「はなを くんくん」のフレーズを繰り返し、みんな走り出します。
柔らかなタッチの絵が描かれ、最後には春の象徴の一輪の黄色い花。
モノクロの色彩のなか、唯一の黄色がパッと鮮やかに春を感じさせてくれます。
ことばにリズム感と躍動感ある1冊。
次回は1歳10ヶ月からご紹介いたしますね。
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