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地域をあるくということ【子育ち的散歩】

散歩
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8月上旬でいよいよ暑さが本格的になってきた頃のこと。

夏休みも始まって、日課を試行錯誤し始めた私は、気候も考えずにモデル通りの一番陽が高い時間に散歩時間にしてしまったのです><;
そんな日が2~3日続くと娘の体調にも異変が。

長女が微熱を出してしまったので、さすがにこれはイカン!と反省したわけです。

子育ち修了生の妹に相談するとNGが出て10-14時は家で過ごす日課に変更した次第です^^;

Contents

地域を歩くということ(理論編)

この散歩について講義録より・・・

【午前に地域に出かける=散歩】:遊びの場面

・雨でも(天候に関わらず)出掛けるから日課になる。天候に応じた指示を出せる。
→状況に応じて支度を替えていける子になる。

例:今日は暑いからタオル持ってきてね。
今日は雨だから傘を持っていきましょう。

・散歩の母子の位置関係
子が先を行き、母親はマネをし、安全確保と帰りの時間を気にしながら後ろをついていく。
子が止まれば止まる、歩けば歩く、しゃがんだらしゃがむ。

「帰りますよ」という指示が出たら、母親の横を子がついていく状態に。
歩かせたくなったら背中に手を触れ「はい、行きましょうね~」とする。
※手を引っ張らないこと!

【午後に地域に出かける=買い物】:生活の場面+子の育ちの保証

・毎日買い物に出かける。
主婦の買い物の目的:一週間に一度買い置きをして時間とお金の無駄を省き、趣味や学習の時間に当てること
母親の買い物の目的:毎日買い物に出かけることで、子は歩いて身体を動かす→子は強制的に疲れさせられているわけではなく、目的があって出かけているので心地よい疲れを感じる。

子の育ちを保証すべく、効率を目的とした主婦ではなく、母親であること。

・買い物の母子の位置関係
「散歩」の帰る指示後と同様に母の横に子がつく状態に。(感覚的に)

・抱き上げ歩きはNG!どうしても危ない場合は横に持ってサッとその場を離れる。

・・・ということでした。

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地域を歩くということ(実践編)

午前中は「遊び」目的の散歩へ。
娘たちは先日もそうでしたが近所のお菓子屋さんや、お肉屋さん、食堂などの店舗をのぞきます。

どこでも「暑いね~、どこ行くの?」なんて声をかけてもらえます。
「ホント暑いですねぇ、お散歩です~」とちょっとしたやりとりがあります。

長女ははにかみ屋というか、初対面だと固まる方なのだけど、お散歩を始めて3日目くらいに

Sun
「はーちゃんね、なんか初めての人にも『こんにちは』って言えるようになってきた」
と言っていた。

これって、人への信頼感が増したから言葉が出るようになったのかな、と思った。

今は不審者対応とか、例えお友達のママであってもついて行ってはいけません、というように教えられる淋しい時代ではあるけれど、こんな風に「人って温かいもの」って感じられる子であって欲しいと思う。

そして、同時に危険は身をもって察知できる敏感さが備わっていることも大事なことで、それが遠藤さんのおっしゃる「身体感覚」を育てることかな、と思う。

そういう訳で遠藤さんは「髪の毛の長い子は結ぶように」ってお話される。
(講座の中ではそのパートはこれからだけど、OBさんのブログで書かれていた)

それは、耳の周りや首筋は敏感さを失わないため(常に髪の毛が触っている状態だと感覚が鈍る)。

それは、「悪寒が走る」とか「背筋が凍る」とか身に危険が迫ったことを瞬時に判断できる身体感覚を失わないためだと思った。

なので、次女は特に髪の毛を結ぶのは嫌がるのだけど、毎朝追いかけながら結んでいる(^^;;

写真は散歩中に近所の食堂のおばあちゃんに頂いたおせんべいを食べる二人。
こういうのってほっこりするなぁと思うのです❤︎

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