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掃除の物語からの姉妹ゲンカ

Moonの物語
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昨日は平日ですが、Sunは運動会の代休でお休み。
朝ご飯を食べたあとは洗濯と掃除の家仕事。
洗濯物干しはSunもMoonも断りましたが、掃除の段階になり・・・

掃除機を出して下さい
Sun
一人で出せるよ
と言って、クローゼットから出しました。
Sun
は~!重たい!持っていけないよ
重たいね~。じゃあ引っ張るよ。

リビング持って行きました。

コードをコンセントに指してください

Sunはコンセントに指すと、私はスイッチを入れました。

Sun
Sunがやる!
お願いします~

ダイニングテーブルの椅子をどかし

ここをお願いします
Sun
はい~

ダイニングテーブルを回るようにしてかけていくSun。
私は雑巾を持ちながら、床の汚れを取りつつ、掃除機をかける場所を指示していきます。

コードがひっかかり掃除機がついていかなくなると

Sun
(掃除機が)こない~

というので、コードのからまりをとりつつ押していきます。

Sunはダイニングテーブル周りからおもちゃ空間・机上空間へ。
Moonは本棚前でたくさん本を出しながら本を読んでいます。

Sun
これじゃ、掃除機かけなれないよ。

そうつぶやきながら、本を本棚へ戻し、落ちているおもちゃは台の上に戻します。
私は一緒におもちゃ空間を整えます。
Moonは本を持って、ソファの上に移動しました。

じゃあ、掃除機をかけて下さい

というと・・・

Sun
Sunはもう掃除機終わりにします。
じゃああとはお母さんがやるね
と受け取り、掃除機をかけてリビングの掃除を終わりにしました。

次は寝室の掃除機がけです。

寝る部屋の掃除機かけるから、布団をたたむよ

Moonは私の方についてきます。

Sun
やらない~、ねぇおでん屋さんやるから串ちょうだい。
はい。串は刺さって危ないからおわったら直ぐに返してね

Sunはおもちゃ空間で遊び始めました。
私はMoonと寝室へ。

布団をたたんで、掃除機をかけていきます。

Moon
ん!ん!

掃除機に手をかけてやりたいというジェスチャーのMoon。

じゃあ、お願いします
と掃除機を渡します。
ここもかけてね
と手をかけると

Moon
うぇ~
と泣きます。

好きにやりたいんだよね

と言って、布団をどかしたりしてより広い範囲に掃除機がかけられるようにしていきます。
しばらくするとMoonは掃除機を離したので、私は引き取って仕上げをしました。

次はPCのお部屋をかけるよ
と掃除機を引きながらいきます。

Moon
いや~
と言って、リビングのSunが遊んでいる方に行きます。

次は、PCのお部屋を掃除機かけるよ
Sun
今ね、BBQごっこしてるんだよ。だから今日はできませ~ん

SunとMoonに断られた私は一人でPC部屋の掃除機をかけます。

すると

Sun
Moon、やめて!
Moon
うえ~ん
どうしたの?!
とリビングに行くと
Moon
ねぇね、ねぇね
と頬っぺたを押さえながら泣くMoon。

ねぇねかぁ~、そっかそっか

と座ってMoonを抱きしめます。

Sun
・・・

私たちをにらみつけるSun。

Sun
もう!ママもMoonも嫌い!
ママもMoonも嫌いかぁ
Sun
メル、エマ、くま!むこう行こう!

とお人形たちを連れて寝室に行くSun。
私は、Moonが落ち着くまで抱きしめます。

数分してMoonが落ち着いたところで

掃除機片づけるから、コードをはずして
とMoonに指示します。

PC部屋に向かう途中で、寝室のSunの様子を覗きました。

Sunはたたんであったかけ布団を出してかぶっていました。
覗いている私たちに気付いたSunは

Sun
あっち行け!!
と大声で言います。

あっち行くね~

とMoonのところに行き、掃除機のコードをしまって片づけました。

BBQごっこの物が散らばっているおもちゃ空間を片づけていると、Sunが戻ってきました。

お、おかえり(´▽`*)

というと、

Sun
フン!

と鼻を鳴らすSun。

しかし、おもむろにオーディオデッキのスイッチを入れて

Sun
Moon,踊ろう!

そういって、音楽に合わせて二人で踊り始めました。

おしまい

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A講座の時に、兄弟(姉妹)ゲンカのときの対応として、

兄弟げんかも実況中継してみるといい。

   

「さあ、こぶしを振り上げました」「てを掴んで・・・」と外側から映像を送り込むこと。自分たちの姿を客観的に見れる。

  

反応の3パターン「笑い出す」「怒り出す」「恥ずかしがる」
  大体は怒る。

 

 兄弟げんかの時の親のベスト対応は「逃げる」こと。「うるさいからあっち行くわ」
  10分ほどいなくなると、収まっていたり。

  

ケンカではなく自己アピール(こっちの味方をしてくれ)の手段だったりするので、アピール対象がいなくなれば意味がなくなるから。
  信じていなければできなかったりする。

とお話頂きました。

我が姉妹は3才7か月の年齢差があるので、ケンカと言えばSunの世界にMoonがずかずか入り込むことによってSunが怒って手を出すパターンが9割。

子育ち講座修了生の妹によると、「どちらかが泣いて訴えてきたら、泣いている方をケアすること。やった方を責めない」と聞いた覚えがあるので、それを実践中。

Sunとしては、MoonがBBQごっこに不用意に手を出してきたことが気に入らなかったのでしょう。
でも、私は泣いているMoonを抱きしめた・・・「Moonの方が大事なの?!」という心情で「もう嫌い!」「あっち行け!」
となったのだと思います。

でも、私が「マネで返す」でそれを受け止めたことにより、自分自身で立ち直ってきて最後はMoonに仲直りの意味の「一緒に踊ろう!」だったのだろうか、と考えました。

この物語は来週のC講座にて発表しようと思っているので、またアドバイスを頂いたら記事にします。

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