Sunとのどんぐりタイム5カ月目になり、土曜日の家仕事を済ませた後Moonが夫と散歩に出かける時間と、日曜日のMoonのお昼寝時間に取り組むという週課が定着してきました。
どんぐりを続けるために、この「時間を確保する」ことが一つの難関と言われていますが、「週課」として定着するとスムーズだなと子育ち理論の確かさを感じます。
そして、この実践録を書くに当たって録音を聞き直しているとSunが頻繁に「分からない」と言っていることが気にかかりました。
どんぐり倶楽部のHPの過去ログにこの件についての記載がありました。
「分からない」という子には2種類あって「分かろうとする意志がない子」と「分かるんだけど時間がちょっとかかりそうなので一応分からないと言っておこうと思う子」のようです。
Sunの様子を見るに「分かろうとする意志のない」方だと感じました(;´・ω・)
この場合の対処方法は・・・
「分からない」という言葉に出してはいけないと言うことです。
言葉に出すと、自分で自分の思考を止めていいんだという「許可」を与えることになるので後はヒントをもらうまで考えようとはしません。ルールとして分かっても分からなくても「分からない」とは言わないということです。
~「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ~101-200の【189】より
ということで、始める前の約束として
- 言葉を全部絵に描くこと
- 絵は大きくはっきりと描くこと
- 「分からない」を言わないこと
に加えて
を伝え
て始めました。
Contents
OMX76 2017.6.24(土)
時折、子ねずみの数を指で数えながら描いていきます。
今回はサラッと描けて、Sunとしては自信満々だったのでしょう。
不正解を告げられていつになく悔しがり、ベソまでかいていました。
「差」を出すって難しいんですよね(;´・ω・)
しかし、絵の方は色は塗られていないものの、子ねずみ合わせて13匹を顔まで描けていたことは一歩成長を感じました。
OMX38 2017.6.25(日)
この日はどんぐらー親の会in愛知のオフ会があり、雨の中プレーパークで遊んできました。
15時に帰ってきて今日は「やらない」って言うかな・・・と思いつつMoonが昼寝をしていたのでどんぐりタイムの準備に入ると、当然のようにそれに向かうSunでした。
なので、今日は私から短めの問題を提示しました。
「6つ」の言葉の説明が「へ~」で終わってしまい「部屋が6つ」という意味を捉えられませんでした。
そして苦手な「ずつ」もありますしね。
やはりプレーパーク後で疲れもあって集中力が今一つだったのでしょう。
Sunのプレーパークでの様子は、着いて1時間くらいは、傘をさしてザリガニやどじょうを見るなど大人しい遊び方&他の子の観察遊びでした。
しかしお昼を食べた後は、大きい子達がウォータースライダーを次々に滑る姿に触発されたのか、「Sunもやる!」と言い出してびっくり。
3回ほどダイナミックに滑り、最後は池にダイブして全身びちょ濡れになりました(*”ω”*)
親の会ということで、先輩どんぐらーママさんがどんぐりの取り組み方こんな風にお話されていました。
「どんぐりをやるときは、自分の子だと思わない方がいい」
これは私の解釈として、自分の子だと思うから「これくらいならできるはず」だとか「どうしてこれくらい分からないの?!」と親のエゴだったり主観が入って、子の「あるがままの姿」を見えなくしてしまうからだろうと思いました。
他人の子と思って、距離を置いて観察する視点を持つことで親は自分の感情に振り回されずに取り組めるのではないでしょうか。
コメント