今週は明日私が金森先生のワークショップにお手伝いを兼ねて1日不在のため土曜日1回だけの取り組みです。
今日のSunは朝からいつもにも増してはりきりモード。
朝食後、夫が用事で出かけて行きました。
いつも土曜日の家仕事の時はSunは遊びに夢中で生活場面の指示出しも断るのが基本の姿ですが、
夫を見送ると「Sunが洗い物も、洗濯も、床掃除もするから!」と意欲的です。
その言葉通り食卓を片づける私と共に洗い物を始め、洗い終わると食器を吹き上げ、しまいました。
次に、私は洗濯物干しを指示して、一緒に干し終えました。
その後、たらいを持ち出し床掃除を開始。私は掃除機をかけ始めたところで夫が戻ってきました。
ちなみにMoon(2才4ヶ月)も洗濯物干し・床掃除を一緒にやったのですが、雑巾絞りを自分でやると譲らず、びちゃびちゃの雑巾で床を拭くので床が水浸しに( ;´Д`)
Moonはそれをタオルで拭こうとするので、別の雑巾を差し出すと泣いて怒って地団駄踏み、濡れた床で転んでまた泣くというカオス状態に。
2歳児の「今、こうしたい」と向かうエネルギーはすごいな、と感じたのでした。
夫が戻ってきてケロッと気分も変わるのも2歳児の面白いところ。)
そんなこんなでなんとか掃除も終了して、夫がMoonと共に散歩に出るとどんぐりタイムです。
本日Sunが選んだのは、「しげっち」と「なふだっち」の問題でした。
最近は2~4行程度の問題を解くのが多かったところ、この問題は6行もあります。
「この問題長いよ~、大丈夫?」と要らぬ声掛けをしてしまった私ですが、Sunは「大丈夫~♪」と涼しい顔でした。
まず木を一本描き、葉と幹を塗っていきました。
隣の私のところをのぞき込みます。
すべり台を描き、隣のページにジャングルジム・鉄棒3段を描いて、その下に「しげっち」と「なふだっち」を描きました。
(ここまで12分程度)
最初に描いた木の下にどんぐりをたくさん描きました。
しげっちの右手に3個のどんぐりを描きました。
しげっちの左手に4個のどんぐりを描きました。
左手の隣に8個のどんぐりを描きました。
この問題は状況説明から入る、これまでSunが「分からない」と言ってきたタイプの問題でした。
しかし、即座に「公園にする」と描き始め10分以上描けて描いていました。
そして、しげっちとなふだっちの右手・左手もしっかり把握して描いていることを見て、開始して4ヶ月・・・ようやくリセット期間が終わりを感じました。
まだ「差」を意識できないのですが、答え合わせのところで「何個なの?」と正答を聞いてきたSunに「答えは2個だって」と言ってしまっていいものか、迷いました。
しかしそうしてしまうと、1年生になってから引き算を学校で習ったときに「あ!そういうことだったのか!」と自分で気づく機会を奪ってしまうことにもなりかねません。
これがやってはいけない「先取り学習」ではなく「準備学習」をしているのだ、ということなのでしょう。
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