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どんぐり倶楽部(分からん帳) 0MX15(Sun5才10ヵ月)

遊び由来学習(どんぐり俱楽部)(Sun)
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夏休みに入り、Moonのお昼寝時間になるとどんぐりタイムが定着してきました。

始める前のお約束のとき、「お母さんの言ったことを、言葉じゃなくて絵で描こう」のところでレオン君から教わった「説明する言葉」は書かないことを伝えました。

しかし「説明」の意味が、(・・?な感じで「よくわかるように あらわすこと」を言葉でなく絵でするんだよ、と伝えましたが分かったような、分からないような表情をしていました。
こういう当たり前に使っている言葉を子に分かる様に伝えるって難しいですね。

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0MX15 2017.7.26(水)

しげっちが おともだちの なふだっちと あそんでいます。

しげっちとなふだっちを描き始めるSun

Sun
ママ~、ここに(しげっちから吹き出しを書いて)Sun字を書くんじゃなくて「こうえんに いこうかな」って書いてもいい?
いいよ~。

ここで寝室からMoonが泣き声が聞こえたため、席を立ちました。
2分程して戻ると、結局しげっちの吹き出しには文字を書こうとして塗りつぶした跡がありました。

Sun
できた。
はい~。
Sun
あ、ちょっと待って。まだジャングルジム描いてなかった。

鉄棒とジャングルジムを描きました。

Sun
次行っていいですよ。
はい。ふたりとも どんぐりあつめを しています。
Sun
袋を描こうかな~。

しげっちの下にどんぐりの木を描き、しげっちもなふだっちも右手と左手に袋を描き、それぞれ2~3個のどんぐりも描きました。

Sun
いいですよ。
しげっちは みぎてに 3この どんぐり、
Sun
絵に描くの?
うん。
Sun
え?もう描いちゃったよ。
う~ん。分かる様に描けばいいよ。
Sun
どうやって?隣に?
うん。
しげっちの左側に3このどんぐりを描きました。
Sun
しげっちは、こっち。いいですよ~。
はい。ひだりてに 4この どんぐり
Sun
え?なふだっち?・・・しげっちのか。
うん。

Sunは、先ほど描いた3つのどんぐりの隣に新たに4つのどんぐりを描き足しました。
再び寝室のMoonが泣き出してしまったので、抱っこのままリビングに連れてきました。椅子に座わった私の抱っこで眠るMoon。

いいですか?
Sun
うん。なふだっちはそのままでいいの?
これからそれを言うね。なふだっちは みぎてに 1この どんぐり、

なふだっちの右手側にどんぐりを1つ描きました。

Sun
いいよ~。
ひだりてに 8この どんぐりを もっています。
Sun
わ~あ、スゴイ。8こ大変だねぇ。・・・大変だね、これ、手に汗書いてきた。Moon寝ててくれるから集中できるわ。

なふだっちの 左手側に8個のどんぐりを描きました。


Sun
できた!
では、しげっちとなふだっちが りょうてに もっている どんぐり ぜんぶを くらべると、 どっちが なんこ すくなく もっているでしょうか。
Sun
数えていいのかな。
いいよ~。聞かれてるからね。
Sun
(しげっちの方を数えて)12個ね。

なんと、問題文を読む前に最初にSunが描いた袋のなかのどんぐりまで数えてしまっています(´Д⊂ヽ

Sun
で、こっちは・・・14個(じゅうしこ、と数えました)

こちらも最初に描いた5個も一緒に数えてしまいました。

じゅうよんこ・・・

訂正するように呟いた私に

Sun
じゅうしっこ!
あぁ、じゅうしっこね。

(余計なことを言ってしまいました)

Sun
だから、こっち(なふだっち)が多い!
こっちが多いんだ。最後の文章をもう1回読むね。『では、しげっちとなふだっちが りょうてに もっている どんぐり ぜんぶを くらべると、 どっちが なんこ すくなく もっているでしょうか。』
Sun
これ、全部合わせるの?
全部合わせるのかなぁ?
Sun
まぁ、数えてみよう。1.2.3....この子(しげっち)やっぱり12個ね。で、この子(なふだっち)が14個。だからこの子(なふだっち)が一番多い!
多いね。なんて聞かれてるかな?
Sun
・・・・・(・・?
最後の一文読むね。『どっちが なんこ すくなく もっているでしょうか
Sun
この子(しげっち)が一番少ない。
何個?
ここで指を出し、12まで数えるSun。
Sun
もう2個あれば、この子(しげっち)とこの子(なふだっち)が同じになる。
同じになるか・・・。ということは、2個?
Sun
2個・・・・2個少ない。
どっちが?
Sun
しげっち。
しげっちが2個少ない、ね。・・・・う~ん、惜しいなぁ・・・
Sun
・・・・ソバ食べたい。

お菓子をねだって終了しました。

これは答えとしては偶然にも合っていました。
しかし、問題文を読む前に書き込んだものまで一緒に数えているために不正解です。
最後の答えを出すまでに大分誘導してしまいましたしね( ;´Д`)

でも指を折って14と12を比べて差に気が付いたのは一歩前進です。

7/1にやった時の絵


この時はしげっちもなふだっちも最初の段階で手にはどんぐりを描き入れていなかったために、右手と左手にきちんとどんぐりを描き分けられています。

今回のように、分からなくて任意に描いた数が後からハッキリした時、「書き直す」ということはとても大事なスキルと言われています。

これに気が付くように、どんぐりを実践されるママさんの中には最後の一文を読んで答えを出したあと、頭から読み直しチェックをさせる、という手法をとっている人もいるようです。

これは「型」の中にないので、やったことはないのですが親の会の集まりで他の方に聞くと「前はやったこともあるけど、今はやっていない」とか「添削の先生にそれをやってはいけないって言われた」という話も聞きました。

「書き直す」ときのチェックに気付くためには、取り入れた方がいいのか?とも思いますが、余計なことでしょうかね(*_*;

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