ここ2週間ほど、3MX26「牛乳早飲み大会」の桁の大きな計算や、
3MX94「朝太郎の自動アメ玉製造機」で200秒⇒2時間の計算に苦戦し、
分からん帳行きが続いていました。
やりたい問題がないよぉ
とぼやきつつも、問題ファイルを探すSun。
そのうちに3MX99を探しだしました。
Contents
3MX99
カレイのレイちゃんの誕生日に 缶入りのクッキーケーキを買ってきて、缶ごと重さを量ったら4㎏700gありました。
このクッキーをみんなで3分の1食べてから、重さを量ったら今度は3㎏450gでした。
では、このクッキーが入っている缶だけの重さはどれくらいのでしょうか。
この問題を見て
付箋に
4㎏700g
-3㎏450g
950g
とメモ書き。
あ~、もう答え出たわ。
じゃあ、それを絵に描いてみてね。
と伝えて、書き始めました。
5分程度でサッサ~と描いていました。
「はい、正解」のあと、私がジッと絵を見ていると、
意味わかる?
うん、教えてくれる?
最初は缶とクッキー合わせて4㎏700gあって、
3分の1食べた。
三つに分けた一つ分を食べたってこと。
そうしたら3㎏450gになった。
あ~、ここで確かめもしてるね。
そう、それが食べた3つに分けたうちの一つ分だから、
3回足したの。
そしたら、3㎏750gになったの。
これがクッキーの重さ。
だから、最初の缶とクッキーを合わせた4㎏700gからひいたんだよ。
なるほどね!
よく4㎏700gから3㎏750g引くところで
間違えなかったね~。
明確な目的を持って、計算処理していることがよくわかりました。
これは、先週二人で豆腐作りをした経験が生きたのだと思いました。
豆腐作り
10月から国語教材で説明文「すがたをかえる大豆」を学習しているSun。
炒り大豆や、豆腐を作ってみたいんだよね~
ということで、チャレンジしてみることになりました。
炒り大豆はすぐにホットプレートの極弱火でやって、香ばしく美味しくできまして、
先週土曜日に豆腐作りにトライ。
金曜日にスーパーで大豆とにがりを購入。
私は大判のガーゼでこし袋(呉をこして、豆乳とおからを分別するためのもの)を縫いました。
金曜の夜に大豆300gを量り、浸しておきました。
やり方はこのレシピに大体近い感じです。
と、このように同じような場面を経験しているために、
必要な思考回路ができていたのだなぁと思いました。
それでも、この文章を読んでパッと
「減ったのは3分の1だから、
それを3倍にすればクッキー自体の重さが分かる」と行きついたSunの思考力に
ホッと胸をなでおろしてしまう・・・のは、
成果をみて安心したい、親のエゴですね。
子の力を信じている・・・
でも、時には見せて安心させて!と思ってしまうのが親心でしょうか(;^_^A
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