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サンタクロースの役割を担うこと

子育ち実践録
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気が付けば、前回の更新から1か月が経とうとしていますね(◎_◎;)

あれから私は、幼稚園での講演会依頼のオファーにベストを尽くすべく、

原稿を見直し、資料を修正…何度も話す練習をして本番に臨みました。

11月30日の本番には、ベストを尽くすことができました。

聞いていただいた方の中で、なにかが変わるきっかけとなったのでは・・・という感触も得ました。

当日は教育委員会の先生方2名にも取材していただき、

【実践例を多く交えたお話に引き込まれました。

「三つ子の魂百まで」というのは、最近の脳科学でも証明されつつあり、

私たちとしても乳幼児期の家庭の在り方への重要性を感じたいたところでした、

これからもお力をお貸しください】

今後の活動へのモチベーションアップになるお言葉も頂戴しました。

それから、半月は勤務校で本物の思考力を鍛える「どんぐり俱楽部」の

良質な算数文章を問題を提案することに成功し、その準備に奔走していました。

勤務校では5年生3クラスあり、

1クラスは少人数制をとって、基礎コースを担当させてもらっています。

この少人数クラスではこれまでも「絵で解く算数」と称して、

小3~4のどんぐり問題を提案し、その日の課題が早く終了して子への補充プリントとしてきました。

その他の2クラスは算数専科の先生方のためティームティーチング方式で一斉授業の中で

見回って、遅れがちな子のフォローに入ります。

この2クラスではこれまで「どんぐり問題」を提案する機会はなかったのですが、

自習対応に入らせてもらうことでチャンスを得ました。

課題が早く終了した子に提案すると、

「面白い!!」

「もっと難しいのはある?」

「問題全部ちょうだい。自主勉でやってくる!」とものすごく意欲的な子が何人も♪

塾などで予習している子にとって、

学校の授業は知的好奇心をくすぐる点が少ないのですが、

「どんぐり問題」では、持てる知識を総動員して緻密に計算していかねばならないので、

ものすごく刺激的なのだと思います。

実際に解き方を見させてもらうと、私とは違うアプローチ方法をしていたりして

とても勉強になります。

これまで授業中あまり接することのなかった、

頭の回転の速い子たちにアプローチできる手段を得られたことは有難いことだと感じます。

・・・そんなこんなな1か月でした。

前置きが長くなりすぎましたが、本題です(;´∀`)

 

Contents

我が家のクリスマス準備

街の様子はハロウィーンが終了と当時にクリスマスの装飾に変わります。

そんな11月に入ったころから「今年はどんなプレゼントもらおうかな」と

娘達はキャイキャイ言い始めます。

色々迷った挙句、

Moonはお気に入りの絵本

Moon
Moon

バレエの服と靴が欲しい!

と決めました。

こだわりの強い彼女ですから、ネットショップを見せてどんなイメージをもっているかリサーチ。

一方Sunの方は、当初は

Sun
Sun

ナイショだよ~。

といって公言してきません。

これはどうも「本当にサンタクロースはいるのか?パパやママでは?」

という疑いを検証しているかのような感じ。

私は、妹の家の例を紹介して、

私

Tくん(いとこ)のところでは、サンタさんがTくんに合うものを選んで持ってきてくれるらしいよ。

と言っていると、夫が

夫

クリスマスプレゼント決めたか~?そろそろアイスランドにいるサンタクロースにメールしなきゃいけない頃だ。

と急かしました(;^_^A

すると、

Sunは急いでメモ用紙にこう書きました。

サンタさん、この前は「バレエの服とくつがほしい」と書きましたが、

なんでもいいです。サンタさんがきめてください。

去年も二人そろって

「ひきずるドレス」(裾の長いドレス)

をオーダーしてお姫様ごっこに興じていた二人。

今年も二人そろってバレエの衣装ということです。

彼女が好きなお気に入りの伝記マンガ

マイヤ・プリセツカヤの白鳥のイメージの衣装を選びました。

Oceanはと言うと、1歳半の去年は長靴と傘のプレゼントでした。

2才を過ぎてから、車のおもちゃに興味を示し、

Ocean
Ocean

チョベルカーあった!

とショベルカーを指差し、

土砂を運ぶダンプを見ては

Ocean
Ocean

トラックだ!!

と興奮。

「工事車両が好き」という好みがハッキリしてきたので、

これを選びました。

サンタクロースやる?やらない?

我が家のサンタクロース事情を長々とお話しましたが、

そもそもやらない、というご家庭もあるかと思います。

私自身の記憶だと小学校低学年くらいの時に、

押し入れに隠されたプレゼントを発見してしまったことがあり、

親がやってくれていることに気が付きました。

そもそも、クリスマス前になると新聞広告でおもちゃのチラシが来ますが、父と母が

「我が家のサンタさんは5000円以内のプレゼントしかくれないからね、その中で選びなさい」

と言っていることからも「ん?」と思っていたのです。

で、高学年になる頃には11月後半くらいから、

欲しいものをさぐりを入れてくる両親にシラケた思いをしてしまってた記憶があります。

そんなことから、自分の子どもにはサンタクロースの存在をどう伝えるか悩んでいました。

でも、子育ち理論で答えをもらいました。

子育ち的サンタクロースの存在

母親から積極的にサンタクロースの存在を教える必要はありません。

子に対する基本姿勢は一貫して「受け止める」ということです。

幼稚園などに入るとクリスマスの時期にはほぼ必ずと言っていいほどサンタクロースの話題がのぼります。

我が家のSunが年少さんの時にお友達からサンタさんの話を聞いてきました。

「サンタさんっているの?」と言ったら

「サンタさんっているのかな~」と返しました。

「サンタさんて、クリスマスに子どもにプレゼントくれるんだって!

Sunにも来るかなぁ」と言っていたことから、準備をすることにしました。

義父母がその話を聞いて、Sunにと選んでくれたシルバニアファミリーの大きなおもちゃを、夜中に枕元に置きました。

目覚めて、初めて枕元にプレゼントを置いてあったときのビックリした顔は忘れられません。

こんな流れで我が家には毎年サンタさんが来ることになりました。

しかし、これを高学年までずっと続けるわけにはいきません。

9.5才~10才の社会を知っていく父親の存在が大事になる年代になってきたら

ファンタジーの世界には、もう住んではいられないということ。を伝えることが重要になります。


サンタクロースは親がやっていたこと、

今度はあなたが小さな子に対してサンタクロースの役目を果たしていくんだよ。


と話します。

こうすると小さな子の「夢・ファンタジー」に付き合ってあげられる子になるので、

優しくて強い人になっていくそうです。

嘘とわかっていて付き合ってあげられる。

自分も嘘(物語の変換)を経験しているからこそ、出来うることだ、ということです。

このように遠藤さんはおっしゃいました。

私が高学年になってシラケてしまったことを回避する回答をもらい、

本当に良かったなぁと思ったのでした。

Sunは現在9才3か月です。

彼女にサンタクロースが来るのも今回が最後。

このことを伝えるのは、Sunが10歳の誕生日にしようかな?と思案中です(#^^#)

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