今週からSunも春休みに入り、毎日1問ずつ分からん帳に取り組んでいます。
以前、「リセットどんぐり~ありのままを受け止め続ける~」の記事で、
書いた通り、取り組み方を見直して1か月。
その効果がハッキリと見えています。
Contents
分からん帳 3MX93
450円の入れ物に同じ値段の柿を6個入れて
1000円払うと190円のお釣が来ました。
柿1個の値段を求めなさい。
半年前の夏休みに一度取り組んで、分からん帳行きになった問題でした。
この時は、810円のなかに入れ物の450円が含まれていることを、
きちんと認識できておらず、810円を6つに分けようとして迷走していました。
ものの5分でさっさと描いてました。
絵の丁寧さ
筆圧の濃さ
計算の仕方、どれをとっても「ゆっくり じっくり 丁寧に」の基本通りに戻りました。
答え合わせが終わったあとに、半年前の作品を見せると
うわ、なにやってたんだろ自分~!
あ~、この時は450円の入れ物の値段をちゃんと考えられてなかったんだわ。
今日はしっかり考えれたよ。
1000円から190円おつりがきたってことは、入れ物と柿6個で810円。
810円から入れ物の450円引いて、
柿は6個で360円。
300円は50円6個に分けられて、あと10円6個。
柿一つ分は50円と10円で60円だよね。
見事「絵で見て一目瞭然」の状態で解けていました。
環境設定がすべて
この状態に戻れたのは、
一度0MXや1MXなど構造がシンプルな問題を、
丁寧に絵に描き起こす、という過程を経たからだと思います。
そしてそれまでは、
学校の休み時間に済ませてしまっていた計算ドリルや
漢字ドリルの宿題を、学校でやらないようにと伝え、
夫と手分けしてマシーン稼働したことも
思考力が戻ってきたことの一因かもしれません。
春休みは宿題も特に出されず、のびのびと過ごせる貴重な休みです。
朝は6時過ぎから起きて、朝ご飯作りをしてくれるSun。
夫を見送ってからは、春休みの日課として設定した
Moonの登校練習(通学路の往復)の帰りに貸し切り状態の公園に寄り、
1時間くらい遊んできました。
帰ってきてから、お昼を食べて、
Oceanが昼寝中にどんぐりタイム。
15時にタイヤ交換に出かけるまで、
2時間以上、
3人でおもちゃ空間の部屋の扉をしめ切って、
風呂敷やら、お医者さんセットやら持ち出して、
なんとかごっこしていました。
日課の安定と、
「遊び」の時間の確保が
進化を促す環境なんだと感じました。
姉弟の存在があるお陰で、親が「遊び」に入るのは、
乱れ過ぎた空間をリセットするくらいで済むのは助かります。
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