先日5歳の誕生日を迎えたOcean、
ついに遊び由来学習が始まりました。
Sun(小6)の開始年齢は5歳5ヶ月(年中の1月末)
Moon(小3)の開始年齢は5歳0か月(年中の2月)
ですから誕生日の関係上、年中の5月から始めるOceanが一番早いです。
SunとMoonはどんぐり倶楽部の0MXの問題から始めましたが、
Oceanが0MXに取り組むのは、年長さんになってからと考えています。
年中さんでは金森先生の「地頭を鍛えるお絵描き算数ドリル」S7級から始めます。
Contents
お絵描き算数ドリルS7-10

さて、では問題選びをします。
からすのお話、ヘビのお話、アイスクリームのお話。
どれにする?

ん~と、へび!
蛇さんが、駄菓子屋に行くのにゆらゆら橋ばしを渡りました。
高い所が怖いから、2人の友だちと一緒に渡わたりました。描けるかな?
こちらの問題を一文ずつ読み上げます。

上の波線がゆらゆら橋。
その下にへび君1匹。
お友達2匹のへびくんはかくれんぼしているから顔が見えないそうです。
初めてのことには抵抗を感じるタイプのOcean。
まっしろの紙を前に、ややおっかなびっくりという感じで描いていましたが、
この1問で要領がわかったようです。

もっとやりたい!!

1日1問なんだよ。
また来週ね。

やだ!!ぜったいやる!!
からすのお話がいい!
と熱烈なおねだり。
要領を得て、イメージが膨らんでいるとしたらもったいないのでリクエストにお応えしました。
お絵描き算数ドリルS7-01
からすの親子が、夕やけ空のむこうに飛んでいきました。
どこに行くんでしょうね~?描けるかな?

からすの親子が、夕やけ空のむこうに飛んでいきました。

まず雲をかこう。
それから、からす。
親子って?

親と子どものこと。

これは大きいからお父さん。
子どもも描こう。
・・・できた!

夕やけ空ってどんな感じか覚えてる?
よく夕方にこっちの(西側の窓)から見えるよね。
色鉛筆使っていいよ。

あおと、あかと・・・虹色みたいになってるから、
これとこれもいるな。
色鉛筆を取り出して、空を塗ります。

雲は白いけど、白だと見えないから青にしよう。
からすのお父さんは黒いから・・・
子どものからすは青にする。
できた。
(からすのお父さんは目とくちばしが上手に描かれていましたが、
黒くぬったらよく分からなくなってしまっていました💦)

どこに行くんでしょうね?描けるかな。

ん~、なにかこうかなぁ。
ママが好きなものってなあに?

そうだな~、いちごかな。

わかった!
いちごかけたよ。
あとは、ピッてするやつと・・・

あぁ、スキャナーね。

そう。あとは、数字がでるところ。
あとは~、本とかがあって・・・。
2ってかいたよ。
ここでからすさんは、お買い物するんだよ。


あ~、おもしろかった!
もっとやりたい!!
「やりたい!」という気持ちを大事にして「これで最後ね」と、さらにもう一問やりました。
お絵描き算数ドリルS7-05
動物園で、動物さんたちがかくれんぼしています。
どんな動物さんたちがかくれていますか?描けるかな?

動物園は大きいから・・・
まずは大きな□をかきました。

木があって・・・
ライオンはオニだからかくれてないの。
木のところにはサルがいるの。
サルってどんなだっけ?
私はサルの人形を手渡しました。

しっぽがあるな。しっぽで木にぶらさがってるんだよ。
だからさかさまなの。
あと何がいたっけ~?
パンダかこう。
パンダの絵見せて~。
私はタブレットでパンダのイラストを検索して見せました。

手と耳と目が黒い・・・。
あ、ライオンも塗らなくちゃ。
この色かな。
う~ん、ちょっと違うな。
こっちの色と混ぜてみよう。
次はキリン描きたい!
次はトラだよ。
あとは、ウサギ!!
私はイラスト検索を頼まれ、提示していくと、
次のページまでめくってどんどん描いていきました。



もっと描きたいよ~。
というOceanに終わりを告げました。
ずっと姉二人の様子を見てきたOceanでしたが、
いざ自分が真っ白い紙を前にすると抵抗感を感じるのだな、ということが分かりました。
それでも、2問目以降は自分でイメージを膨らませて、
自信満々な筆圧で、ぐいぐいと鉛筆や色鉛筆を走らせる様子は、
成長を感じました。
お話を絵にすることの楽しさを存分に感じる1年になればいいなと思います。
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