Sunが中学生になって早3か月が過ぎようとしています。
Sunは意外にも運動部の卓球部に入り、部活&クラブ活動も本格始動。
火・木曜日の帰宅は18時、土曜日の午前中は練習の日々が始まったのです。
そんななか6月18日には初めての中間テストがありました。
どの教科も単元テストでは90点以上は安定的に取れていたため、
目標点数を450点として頑張りました。
Contents
テスト勉強計画
試験の20日程前にテスト範囲が発表になると、
学校から計画を立てるように、と用紙が配布されました。
しかし、テスト勉強のための計画なんて立てたことがないために、
「どうやって計画を立てればいいのか分からない・・・」と相談されました。
そのため、私は自分の経験とテスト計画についてリサーチした結果を伝えました。
試験の10日前までにテスト範囲のワークとスタサプの定期テスト講座を一通りやり終えること。
(全範囲のやり残しがないように、日数で分けて細かく計画を立てる)
この時に、
◎:自信を持って正解。
〇:若干不安があったけど正解
△:わからなかったけど、解説を読んで理解できた
×:ちんぷんかんぷん
と仕分けし、記録をとりながら解くことを伝えました。
次の1週間では、仕分けをした△と×に絞って解きなおし。
最後の3日で総復習をしていくように計画をしました。
いざテスト期間
テスト期間以前の土日は庭に近所の友達を呼んで、
1日遊んでいたSunでしたが、いざ計画を立てると
もう、遊びたいのに!勉強なんか大っ嫌い!
と悪態をつくものの、
先生から発破をかけられ、やらないと不安のようで土日はずっと机に向かうようになりました。
ずっと机に向かっていても、人間の集中力は長くは続かないから、
集中して勉強したら、遊ぶのを自分に許可するとかメリハリが大事じゃない?
それもそうだよね!
と、庭にきた下の子の友達と一緒になって遊ぶ姿も見られました。
私はSunのワークやスタサプの問題に取り組む姿を見ていて、
ワーク以上の問題に取り組んだ方が良いと判断し、
テスト直前の金曜日にSunと書店に行って、問題集を選びました。
Sunはあれこれと問題集を見比べながら、
「これは学校のワークレベル。」
「これはやりごたえのある問題集だけど、字が詰まりすぎていて見づらい。」
など吟味していました。
Sunの選んだ問題集はこちら。
高校受験レベルの問題が収録されており、重要な問題にはマークが入っていて直前でもピックアップして取り組みやすかったです。
そして国語は直前に読解トレーニングをするよりも、
教科書問題を解いておきたいということで教科書ワークを採用。
テスト受験と結果
18日当日は朝から雨降りでしたが、いつも通り元気に出かけていきました。
全然緊張しなかったよ~。数学と社会がちょっと難しかったけど・・・。
450いけてる気がする!
となかなかの強気。
そして結果は・・・・
数学がまさかの70点台と大きく足を引っ張ってしまったことに悔しさを感じつつ…
敗因分析をすると、
「ちょっと苦手かも・・・?」と感じたところをテスト勉強まで引きずったこと。
計算問題で時間を使いすぎて、
後半の文章題でじっくり読めなかったという時間配分のミス。
あとは、期末の時はもっと学習に対して集中力を上げていくことが必要だと言っていました。
机(リビングテーブル)にむかっててもさ、金魚のことが気になったり、外で遊ぶみんなのことうらやましくなったりしてたんだよね。
次の期末は自分の机でやる!
ママに聞きたいことあったら、ハリガリのベルでお呼び出しするからヨロシク!
今まで自分の部屋でするようにと促しても、
「一人は寂しいから」とずっとリビング学習でしたが、
ついに自室で勉強する日が来る・・・?
さらに、苦手を持ち越さないように、
スタサプを使って日々の予習と復習を徹底するとのことでした。
昨日もクラブ終わりで18時に帰宅し、
すぐお風呂に入るように促しました。
あ、ママお願いがあるんだけど。
今日やった1次式の加法と減法のプリント準備しておいてくれない?
あ、わかった~。どれくらいのレベル?
まだ始めだから、教科書レベルで。
了~解。
と、より主体的に学習に向かっています。
Sunの学習計画
6/28に、中間テスト結果(偏差値記載有)が配布され、夏休みの学習計画も立てというSun。
Sunの通う中学校では2学期制です。
夏休み明けの9月2日に期末テスト、9月10日に実力テストとテストが控えており、
緊張感のある夏休みが送れるように(?)というスケジュールです。
長時間集中するのは無理ってわかったから、45分ごとに区切って教科を切り替えていく。
45分やったら10分休憩するの。
午前中2教科、午後2教科、夜2教科やれば一日6教科できる。
5教科プラス実技3教科(保健体育、技術、家庭科)を順番にやる
ってことにしたんだけどどうかな。
まずはそれでやってみて考えたらいいね。
そのあと、今週の土日に何をやるかを手帳に書き出すSun。
塾に通って夜遅くまで勉強している子たちは450点を超えている子も多いというSun。
もし、Sunが塾に通いたいっていうのなら良いと思うよ、というと、
私はね、自分で考えて自分の力でどこまで伸ばせるのか挑戦してみたいんだよ。
それに、塾に行くとなるとクラブも遊びも制限されるじゃん。
自分考えて、自分で決めたいんだよ。
大人になって必要なことはそういうことでしょう?
そう言われてしまったら私は何も言うことはありません。
ママにお願いがあるんだよ。
私は特に数学が苦手というか、勉強に時間がかかるから手伝ってほしいの。
学校で配られるプリントと教科書問題の丸付けと、間違えた問題をわからん帳に抜き出して整理するの手伝ってほしい。
そうすれば、私は問題を解くことに集中できるから。
間違えた問題をわからん帳に転記することは了解。
でも、丸付けは自分でしないと理解度仕分けができないでしょう。
△と×だったものをわからん帳に書いておくから、そこには付箋を貼っておいて。
お願いされたことはする・・・というスタンスなのは子育ち式。
それにしても、こうして具体的に指示出しができるのは
子育ちっ子の特徴だと遠藤さんは話されていたな、と思ったりします。
45分刻みだと言っていたSunのために、勉強専用タイマーも準備。
今日も午前中3時間のクラブから帰ってきて、
昼食後すぐに友達が遊びに誘いにきてくれたのですが、
「ごめん。ちょっと勉強が終わってないから2時15分ごろにまた来てくれる?」と
お願いしていました。
「勉強?!やっぱりSunちゃんはすごいねぇ。じゃあまた来るね」と
受け入れてくれるお友達たちにも感謝です。
そして約束した時間にまた来てくれたお友達。
庭で歌を歌ったり、ボール遊びをしたりにぎやかです。
友人とも、お互いの主張を尊重し合える
良好な人間関係を築けている様子に胸が熱くなります。
私としては、Sunからお願いされたことを頑張ろうと思います( `ー´)ノ
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